イヤーマフを購入しました。

 

少し前のAmazonセールの話になるのですが、イヤーマフを購入しました。
といってもイヤーマフはセールの対象外で通常価格でした。以前から気になっていたので『ついで』ということでポチっと。

今回はそのイヤーマフの使い心地や購入する時に気を付けたポイント、買って分かったことなどをご紹介したいと思います。

私が買ったイヤーマフ

外国製で日本語説明書はなしということでしたが、イヤーマフなのでそこまで難しい説明はないだろうとことで私的には問題なし。届いた製品の段ボール箱に説明とイラストが描かれていました。最初は気づかなかったので(見てなかった)、使用に説明書の有無は関係ないと思います。参考にしてみてください。

イヤーマフを購入するときに気にしたポイントは価格とレビューと重量でした。

 

購入したイヤーマフの重さは290g。
子供用のものや三千円以上の商品はもっと軽いものがあります。

実際に290gをつけてみて1時間ほどで頭が痛くなってきたなと感じたので、やっぱり重さや締め付け感のレビューはしっかりチェックして購入したいですね。

 

 ※結構大きいです

 

実際に現物を試してみるのが一番いいのですが、できない場合は同じくらいの重さのものを手に持ってみるのもいいかも。ちなみに300pの文庫本の重さが150g前後です。文庫二冊を頭に乗せる(といっても、頂上にだけ重さがかかるわけではありませんが……)のはやっぱり重いですね。1時間で少し休憩になるはずです。

1時間の継続使用なら眼鏡ユーザーの私でも痛くなることはなかったです。

そもそもイヤーマフとは何なのか?

イヤーマフとは耳を覆う冬の防寒具の事を指すそうで、耳栓とは違うようですが、「マフ」が覆うという意味から耳を覆う防音具という意味が近いと思います。
海外ドラマでよく射的場でイヤーマフをして銃の練習をしているのを見ますが、(日本でその用途はありませんが)アレです。

Amazonで商品検索すると耳栓のイヤーマフと防寒のイヤーマフ二つともがヒットします。間違える事はないですが、冬に検索して防寒具が上部を覆ってしまった……という場合には検索窓に「防音」というキーワードを足して検索してみましょう。

発達障害があり音に敏感な人や大きな音にびっくりしてしまうお子さん、騒音の中暮らしている人などイヤーマフの用途は結構幅広いです。
私の場合は集中力アップのために購入しましたが、言われてみれば聴覚も少し過敏です。

 

間違えやすいのですがイヤーマフは完全防音ではありません。

 

使ってみての感想ですが、すごく大きな音もこもったように抑えられた音になります。
例えですが、両手を耳に当ててみてください。
心臓や血液の流れがじーーんと響きますよね。
そんな感じの世界になります。

イヤーマフの内側です。試したことはないのですがレビューではこの内側の隙間にワイヤレスイヤホンを入れて音楽を聴くひともいました。

 

以前読んだ勉強法の本で『聴力を遮断して集中力を上げる』という方法を試したことがあるのですが、当時は薬局で耳栓を購入して試したので、使い勝手が悪く結局うまく実践できませんでした。耳栓ってスポンジみたいで入れるのにコツがいるのです。

イヤーマフは掛け具の部分を調節するのだけなので難しい事がないのもメリットですね。

イヤーマフのデメリット

ものによりますがイヤーマフは耳栓より目立ちます。
屋外で利用するにはでっかいヘッドホンに見えるかも。(イヤーマフを知らない人は猶更)
また、持ち運びも商品選びを間違えると大変だと思います。

子供用のものは学校に持って行くの前提で折りたたみ式のものなどがありますが、私が購入したものはヘッドホンの形そのままです。

内側のベルトを操作して長さを調節します。

 

電車内や出先のお店、図書館での勉強に……という場合はより薄く軽いものが望ましいと思います。

それでもイヤーマフはすごい

自分は勉強仕事の能率アップを狙って購入しましたが、普段意識していない聴力に色々と影響されていたのを知りました。
イヤーマフはその振り回される情報を少し遮断してくれます。
防音ではないので人の話し声も聞こえますし、電話の音も聞こえます。

イヤーマフのレビューを見ていると色々な用途で購入している人がいます。
勉強用、お子さん用、仕事用という人もいますが、ご高齢と同居していてテレビがうるさいという人の書き込みもあり、祖父母の家を訪ねた際のテレビを思い出したりしました。
さすがに1、2日の滞在で使う事はありませんが(我慢できるので)、一緒に暮らしているとなるとそういう対処も必要になりますね。

 

感想多めになってしまいましたが、参考になれば幸いです。