読書レビュー・恐怖箱 常闇百物語 恐怖箱シリーズ

読書レビューです。

夏の終わり頃から今まで、ホラー小説を読むのにハマっています。
レビューもどきの感想などをぼちぼち書いていきたいと思います。





今回読んだのはコチラ


恐怖箱 常闇百物語 恐怖箱シリーズ (竹書房文庫)

基本怖がりなので夜中にトイレに行けなくなったりする話はちょっと…という読み手ですが、怖いモノ自体は好き。
中高生の少年のような好奇心がまだあるような感じといえばいいのか……今まで少年だったころなんて一度もないんですけど。

さて、読んでみての感想です

箇条書きですがどうぞ↓↓↓

 

〇筋トレは幽霊にも勝つ。
〇金縛りにも効く筋トレ。
〇つまり、筋トレ最強。

〇赤朽葉家の万葉さんのような話が結構ある。
〇幽霊というより結構妖怪の話が入ってる。
〇あとがきがいっぱい。

〇怖いというより、生きている人間のバイタリティーすごい。
〇結論。死んでいても生きていても女性は強い。

 

という感じでした。

 

正直に言うと誤字脱字はなかった気がするんですが、そういう文章の基本がどうこうじゃなく、そもそもそんなに怖くない。
ビビリな人にもおすすめな本と言えばいいのか。
表紙の小坊主さんみたいな話が多かったが正解のような気がします。

 

百物語って一度に読んだら本当に怪異が起きそう! 怖い! ってなるんですけど、これ本物っぽい話が百もないんで大丈夫じゃないかな……。

 

kindleのアンリミテッドを使って読んだんですが、一応ホラー本を選ぶ基準にレビューの★の数が3.5以下のものは除外。としています。
この本は★5(1件)だったんですが。ちょっと選ぶ基準を見直そうかな(と、考えたくなった)。

 

共著のアンソロジーみたいな構成でしたが、どれも同じ感じように感じました。
そういう話をわざわざ選んだのでしょうか?

 

好き勝手言っていますが、別に何も学びがないわけじゃなく(実録ホラーに何を学びたいのかとかは置いておいて)、『金縛りで悩むくらいなら筋肉鍛えてプロテインを飲め(゚Д゚)ノ!!(はっかが読み取った”学び”)』とかは有益な情報かもしれないです。

 

日常崩壊。あの世に触れた恐怖の瞬間!
怪奇のドミノが雪崩れ込む、百の実話怪談!

この世には未知の領域がある。あり得ない事、説明のつかぬ事がなぜか起きる。それは不思議であり、恐怖であり、それを覗き見ることは禁忌を犯すような興奮がある。だから実話怪談を読むのは小さな冒険なのだ。ページを繰ったその瞬間から、ロマンと危険を孕んだ航海は始まっている…。成人すると集落を出ねばならぬ村の秘密…「赤紙」、両親を亡くした少女が持っていた重箱の中身…「家族写真」、シェアハウスの怪…「五人目」、とある場所で目撃した火の玉とは…「墜ち火」ほか、非日常を覗く全100話!

Amazonの紹介文章より