色彩検定2級受験について結果

お久しぶりです。

色彩検定を受験しまーすと言うトコロで記事が停止していました。
申し訳ありません。記事に番号①を振っていますが、①で終わりかも汗

時間が空いてしまいましたが、今回は受験した色彩検定2級の結果と勉強法のまとめについて書いていきたいと思います。
これから勉強する人の参考に少しでもなれば嬉しいです。




さてさて久しぶりの結果ですが……

色彩検定2級、合格しました!!!

先月ネットで合格発表があったのですがなんとか合格番号に入ることができました。
自信はあんまりなく、してもしなくても結果は同じ!(ヤケですね(;’∀’))と自己採点はしなかったのですが。なんとかなんとか!!
合格証は1月中に届くようなので到着したら画像でご報告させてください。
(もしかしてネットの合格番号は間違いだったんじゃ……、と自分を信用しきれない感有りです。この頃悪化の一途をたどる乱視で細かい番号を見間違えているのでは……と思いlineで家族に確認もしてもらいました)

記事作成をさぼっていた為、記事の書き方を忘却気味なのですが、せっかくなのではっかの色彩検定2級合格への勉強法を覚書しておきたいと思います。参考になるかは不明ですが一情報として少しでもお役に立てれば嬉しいです。

勉強者の基本スペック

色彩検定初めて。(3級未収得)
カラーコーディネーターと色彩検定どっちがいいの?状態。
色の知識は中学生の美術が最後(高校は……記憶がどこかへ…)
色相環の順番……思い出せない
つまり色の知識はほぼナシ!と言っても過言ではない(威張ることはでない)

最初にしたこと

参考書を揃える
※ブログの記事でも書いていましたがブックオフとメルカリを最大限利用しました。ただしこれにも落とし穴があった……と後判明します。後述参考にしてください。

次にしたこと

2級だけに申し込みをしましたが、色彩検定2級は3級の内容も入ってきます。
3級の内容がわかった前提で2級の問題が出題されるんですね。
なので、3級の勉強から始めました。

当然ですが3級も覚えることがいっぱいです。
特に色の知識がないと全部覚えることになるんですよね。(ホント当然ですが)

少し遅れて2級の参考書も読み始めます。(3級もまだ読み終わってない頃)
※この時点でPCCSとマンセル色相環の違いがごっちゃになっていたのですが……よくわからないまま進めていました。

参考書の落とし穴があった!

色彩検定が初めてで2級から受験しようとしている方に注意したいことなのですが、
受験範囲の確認です!
私はよく半分以上進めるまでちゃんと理解していませんでした。(そんなアホなって感じですが)
原因は参考書にありました。

前述しましたが3級と2級はつながっていて、2級の問題は3級の内容を踏まえて出題されます。色彩検定だけではなく勉学全般にいえることですが「系統立てた勉強」が大切ということですね。

また、私は参考書も3級2級で公式以外のものを使用していたうえ、それぞれの出版社も別。書き方、レイアウトも違っていたので、どこがどう違うのか理解しないまま記憶だけしていっていたのです。
記憶することももちろん大切ですし記憶(暗記)しなけりゃ問題は解けませんが、系統だって理解すると記憶することはもっと易しくなる!というのを理解していなかった。
なので、これから勉強する人はぜひ「系統立てて」、最初から全体の流れを理解するように進めていって欲しいです。暗記事項も多いですが、せめて受験要綱だけでも頭に入れておくと全然違うと思います。(よく本の読み方の本で「目次」を読めと書かれていますが、参考書も同じことが言えます)

それから声を大にして言いたいこと

『参考書は公式のものを使おう!』

書評で公式がボロくそ言われているものは別ですが、色彩検定は公式の参考書を読むのが一番手っ取り早いです。が、(公式以外の参考書と比較して)高いんですよね……私もそれがネックで中古で安価なものを手にしたんですが、勉強してるとわかります。公式がもっとも試験に有用だったのだと!!

試験目前10日ほどの時点で過去問集を購入しました。
過去問集2,3級にはそれぞれ2回分(1年)の過去問が収録されています。
そこで知る、公式テキストから出題されている問題の多さ(´;ω;`)!!
答え合わせをして、解説文を読んで知りました。
(参考書にもよるんでしょうが、慣用色など公式テキストを網羅できていないものも多いのでは……)
私が使っているものは照明のJIS規格の詳細が抜けていたのでネットで検索して補充しました。そういった行動も勉強となり記憶が強化されたと言えないこともないのですが…やっぱり最初からわかりやすく書いてあるのがいいですよね。気づかなかったらそれまでというのも恐ろしい。

問題文だけではなく、色の試験らしいのですが色味など公式のものに慣れていた方が絶対に有利です!
(紙の質感など)印刷で色は微妙なニュアンスが違ってきます。
公式の色(と正解)に慣れていると試験で絶対に得をすると断言します。

公式テキストと問題集。

逆を言えば、公式テキストと公式問題集さえあれば合格できる、と言える試験なのだと思います。
ちょっと高いですけどね……。不合格すれば損なので、ケチってはいけなかったんだと……いい勉強になりました。

と、ここまで公式テキストと問題集を布教するような内容になってしまいました(。-∀-)

他、私がした勉強方法

色相環の大体の位置を覚えるために
試験直前は大体の色の位置を勉強始めに描いていました。
フリーハンドで大体ですがフリーハンドで描きます。

こんな感じ。汚くてごめんなさい。内容はもっと書き込んでもOK。というか、書き込んで覚えます。

 

トーンもこんな感じに。


半楕円を描いて、中に〇を描き、最後に穴埋め。

これ、試験にすごく有効で、試験開始すぐに空きスペースにこの図を描くんですね。
あとはこれを見て解けばOK。
ネットで知った方法でしたが、指先が覚えるくらいに描くとホント考えなくても描けるのでなんとかなった問題がいくつもありました。

 

問題は持ち帰りOKだったのですが本番でもちゃんと描いています。

最後に

勉強期間は約1か月半でしたがなんとか無知識から色彩検定2級合格できました。
お絵かきをするときや、服のコーディネートを考えるとき、その知識があるだけで違うなぁと思うことも多々あり、勉強してよかったなと思います。

ギリギリ合格の劣等生記事ですが、少しでも参考になれば幸いです。