藤川天神にお出かけレビュー


2019年2月13日、藤川天神に行ってきました。
臥龍梅でも有名な観光名所。参拝の感想や梅の開花情報なども書いていきますのでお出かけの参考にもなれば嬉しいです。



お出かけの本日、藤川天神は晴天也!
平日でしたが同じく梅を見に来たお客さんがいました。
写真を撮っている人もちらほら。本格的にシャッターを切っている人の姿もありました。



休日よりも少ないのでしょうが出店もあり、私は帰りに梅川餅を買いました。お腹が減っていたのですぐに食べたので画像がないのですが(;^_^A、買いたては蒸し器から出したばかりでホクホク。とてもおいしゅうございました。



藤川天神は鹿児島県薩摩川内市東郷町藤川に鎮座していることからその名で呼ばれていますが、祀られているのは学問の神様として有名な菅原道真公。Wikipediaで調べてみると菅原神社(薩摩川内市東郷町藤川)という見出しがついていました。


本日は受験シーズンがひと段落したからでしょうか。若者の姿は殆ど見られませんでしたが、受験シーズン最中は合格祈願に多くの受験生が訪れるのでしょう。




境内の入り口付近には西郷隆盛の愛犬ツンの銅像がいます。

トイレも近くにありますよ。

境内入口付近には東京都の上野恩賜公園の西郷隆盛像の横にいる西郷隆盛の愛犬ツンの銅像がある。ツンは元は藤川村原(現在の東郷町藤川原地区)の百姓の家にて飼われていた犬でありこの藤川天神で馬1頭と引き替えに西郷に譲渡された。この銅像は中村晋也の作で、平成2年(1990年)に除幕された[3]。


菅原神社 (薩摩川内市東郷町藤川)



駐車場から神社に行く歩道には無人販売もありました。しかし、行った時間が夕方で殆ど売り切れでした。無人販売でお買い物をしたい方は早めに行ったほうがよさそうです。

梅は満開の株もありましたが、まだ蕾の株も多かったです。
見ごろは今週末くらい?素人目での予測です。
ただ、花って咲き始めると散るまでが早いので、少し早めにお出かけの予定を立てるぐらいが丁度いいと自分では思っています。


梅園の面積は6500㎡、梅の本数は約300本です。

藤川天神の臥龍梅は国の天然記念物。
木の付近の敷地は立ち入り禁止ですが梅の見ごたえは十分です。

本殿に行くまでも雰囲気があります。
梅が満開の時は神々しさも生まれそうです。

無人のおみくじ販売機。
100円高価を入れるとおみくじが一つ吐出されます笑

本殿から見える景色。葉が混じっているのは梅ではなくおそらく桜




藤川天神の敷地内にはもう一つ社があります。
現王神社と馬頭観音。


藤川天神では学業守りや交通安全、健康祈願などのお守りの他に少し珍しい「ペット守り」もあるのですがこの馬頭観音に由来してなのでしょうか?
我が家にも猫がいるので彼の健康も願ってきました。



その奥には今年の干支の動物が……。

「鹿児島県薩摩川内市の藤川天神 珍しい白いイノシシ3頭を公開」
・鹿児島県薩摩川内市の藤川天神で、珍しい白いイノシシ3頭が公開されている
・地元の人が捕獲したつがいの子どもで、生まれたときから白い毛だったという
・干支に合わせて、2019年1月いっぱいまで公開される予定だそう


http://news.livedoor.com/article/detail/15805309/



一月ほど前にも訪れていたのですが(当然)その時より大きくなっていました。
檻の中を動き回っているイノシシたち。

縁起はいいかもしれないけど、家畜の豚ではなくイノシシだな~と野性を感じる動物でした。可愛いけれど、目が合わない……(;’∀’)ワタシ知らない人間だもんね。


御神木の(杉)の切り株
菅原道真公之墓(伝説地)

西暦九〇一年(延喜元年)太宰権師として醍醐天皇より左遷された菅原道真公が後難を恐れて、ヒソカに出水海岸に上陸、阿久根市田代を経て、この地へたどり着き、余生を送られたと伝えられています。
境内の梅は、常に梅を愛されていた道真公が、一株植えたものが次第に繁茂し、伸びた枝が地中に埋まり、根や新芽を生じ、これが四方にひろがり、株に分かれた現在に至っています。

看板参照


天気の良い日にお参りできてとてもよかったです。
見どころも沢山ある藤川天神。
またお出かけしたい場所です。