皮膚科でニキビ治療

最近ニキビが気になったので皮膚科に行ってきました。

【注意事項】 皮膚科での処方などをご紹介しますが、私の例であってお医者様が違えば処方が変わることがあります。ひとつの体験談として、参考に読んでいただければ幸いです。

生理周期で肌の調子が変わるはっかです。
あまり左右されない人もいるみたいですが、私は生理前に必ず酷いニキビができる体質で、どうにかしたく皮膚科に行ってきました。
私が行ったのは美容皮膚科ではなく普通の町の皮膚科。今年に入り2回通っているので、その処方などを(自分の忘備録を含め)紹介したいと思います。

処方された薬(1回目)

ベピオゲル2.5%


ダラシンTゲル1%

ロキシスロマイシン150㎎

5日分処方されたのですが写真を撮るのを忘れてました

リボフラビン酢酸エステル錠20㎎「杏林」

ピドロキサール錠10㎎

クラシエ桂枝茯苓丸料エキス錠

1月分はすごい量


2回目に皮膚科に行った時は炎症したニキビがなくなっていたので抗生剤のロキシスロマイシンは処方されませんでした。(ダラシンも残っていたのでもらいませんでした)



調べてみると処方されたものはニキビ治療ではポピュラーな薬のようです。
何度か短期で通ったことがあるので、どれも一度は使った経験がありました。
※漢方の錠剤は初めてでした。飲みやすいものができたんですね。


処方されたベピオゲルがひりひりする


以前も使っていたのでわかっていたのですが、ベピオゲルはお世辞にも使い心地がいいとは言えません。私の場合、ニキビはできなくなるのですが皮むけがおき、皮膚がボロボロにはがれている箇所ができてしまいます……。


薬剤師さんの説明ではベピオゲルを塗る前に保湿をしっかりすることで(皮むけなどの)副作用が和らぐということ。低刺激高コスパでお気に入りの肌研極潤(最近はライトではなくノーマルタイプを使用)と和光堂のミルふわ乳液を塗りたくります。それでも完全に刺激なしとは言えません。マシではあります。


初めて使用する人はアレルギー症状などにも気を付けたいお薬でしょう。私も初めて使った時は肌荒れマックスという所為もあるかもしれませんが、涙が出るくらいヒリヒリしました。


またベピオゲルを使用している間は紫外線予防(日焼け止め)が必須です。


紫外線に反応するお薬らしいので、朝日を浴びる前に顔を洗って日焼け止めを塗ります。
ニキビが改善してもシミが増えるとかは嫌ですからね( ;∀;)

他に使っていて気になったことは、これまた薬剤師さんから説明があったのですが、シーツなどの色が抜けることがあります。私は以前使っていた時、夏用のひんやりシーツの顔の部分が色抜けしたことがありました。


すごく刺激のあるお薬だと実感した例ですね。



当然、塗るときは目元を避けるようにとも説明があります。
涙や汗でゲルが流れないように、目元のスペースは多めに空けたほうがいいでしょう。目のふちぎりぎりだとこすったときに入りかねません。

Amazonのリンク。あわせ買い対象消費なので、私は定期おトク便を申し込みました。

処方してもらったお薬の他に飲んでいるサプリ

処方してもらったお薬を調べてみるとビタミンB2、B6は入っているのですが他のビタミン剤はありませんでした。普段の食生活がしっかりしている人は問題ないのでしょうが、私は全く食生活がちゃんとしている自信がありません。

AmazonでビタミンCの錠剤をぽちっとしました。

オリヒロのビタミンCは子供の頃、お菓子代わりに飲んでいたサプリです。
久しぶりに飲んで(食べて)みましたがラムネのように美味しい(´ω`)

一粒ビタミンCが100㎎入っているので1日に何度かこのラムネタイムがあるのもイイです。
(ビタミンCは水溶性ビタミンなので1日分を複数回に分けて飲むのがベターです)

錠剤は7㎜くらいと小さい

錠剤の大きさが小さいのでお子様やお年寄りのビタミン補給にもよさそう。

一点注意として、本体が遮光便ではないこと。外箱の説明には開封後も外箱を捨てずに利用するよう書かれています。ビタミンCは酸化しやすい物質でもあるので、説明書通りに保管し、早めに消費するようにしたいです。

ニキビ治療をしながらニキビ跡をどうにかしたい……!【注意点】

皮膚科の待合室にそういえばハイドロキノンのパンフレットがあったのを思い出しました。
そうだ、ハイドロキノンを使えばいいのでは?と思った私。
その時はとてもいい考えに思ったのですが、「ハイドロキノン ベピオゲル 併用」で検索してみるとなんとシミになったという書き込みがヒットします。


どうやらハイドロキノンとベピオゲルは相性が悪いらしい……。


併用は避け、ニキビ治療が終わってからシミのケアに移すのがよさそうでした。
思いつきで検索したのですが、ハイドロキノンクリームを塗る前でよかったです。
また次回皮膚科に行った時に先生に詳しく聞いてみようと思います。


まとめ

ニキビ治療に皮膚科がいいとわかっていても時間や心理的余裕がないとなかなか足が向かなかったのですが、行ってよかったです。


特に大きな炎症ニキビは市販の塗り薬じゃどうにもなりません(私はそうでした)。
医薬品と化粧品はそもそも役割が違います。
炎症を止めるお薬を処方してもらうだけでも、その後の肌の状態は大きく変わると思います。
できれば早めに病院に行ったほうがいいですね。



(蛇足ですが、最近は皮膚科に行かず個人輸入でお薬を購入する人も増えているようですが、保険を使うと大体同じくらいのお値段になるのではないでしょうか?加えて、薬は副作用が起きた時が怖いです。できれば国内の病院で処方された方がいいと思います。ベピオゲルや抗生剤は特に。医薬品(効果が実証されたもの)はやっぱり怖い部分がありますから)


はじめにも書きましたが、これは私の治療法(処方)の例であってお医者様が違えば処方が変わることがあります。ひとつの参考として読んでいただければ幸いです。