国民的アニメでも勉強しようとすると掃除を始めちゃう子がいますが、わたしもまさにそのタイプです。
「あ、ここにホコリが、髪の毛が・・・」
「お皿洗わないと」
「お風呂場のかびが気になって仕方がないのよ」
お皿洗いはフツーの日常家事だとしても風呂のかび掃除はテスト(試験)前にわざわざすることじゃないですよね。
(・・・わたしはしましたが)
その分、なんというか罪悪感が芽生えてしまい、そのおかげでその後のテスト勉強は短時間超集中でこなしました。
そう、勉強に大切なのはだらだら長時間するのではなく、集中力。メリハリが大切だと思います!
よく紹介されているのが(←勉強のやり方の本が大好きなのでよく読みます)タイマーを使う方法。
タイマーで時間を区切ってその間は本当に集中して勉強するんです。
その後は、5~10分休憩。
ちなみに、人にもよりますが勉強のタイマーの時間は30分から50分くらいがいいみたいです。
って、この数字に見覚えありませんか?
そうです。小学校の1コマの時間ですね。(大学は90分授業なので座りっぱなしで慣れないとすごく疲れます^^;)
あと、小学生・・・つまり小さい子って集中力が長続きしないんです。
だから、小学校は時間数が短めで中学校で50分授業になる。というわけ。
よくできているなーと思いました。
それから、ずいぶん前に読んだ本に書かれていたのですが「行動科学」の本に報酬というシステムがありました。
これは「勉強をがんばったら○○をあげるよ」とか「○○をしていいよ」という自分にご褒美を設定することです。
で・す・が、注意点として「がんばった」っていってもどれくらいがんばったか?なんてよくわかりませんよね。
主観じゃなくて、客観的にわかるものを設定するのがコツです。
タイマーで50分勉強なら50分という客観的な数値がありますし(集中してするのも忘れずにね)、「○○の試験に合格する」という短期、長期の目標を持って少し贅沢なご褒美を設定するのもいいですね。
あと、気をつけたいのは「目標をあまり大きくしすぎないこと」です。
がんばれば手が届きそう、毎日続けられそう・・・というものでないと、計画倒れになってしまいます><
本末転倒ですね。(計画がうまく行かないと挫折してしまうひと多いですし)
行動科学という学問の本を読んでいると、普通の勉強法の本とは少し違いますが、うまく組み合わせれば勉強パワーがさらにアップするなぁ。と思うことが多々あります。
わかりやすく書かれたコミックエッセイなどもでているので、勉強が続かないなという人は読んでみてはいかがでしょう?
ちなみに、わたしは50分がんばったら(スマホで時間を管理)コーヒー1杯で休憩をしています。
これがご褒美~。
別にお金がかかる物とかでなくてもいいんです。自分が好きなもので。
たまに、これが終わったらゲーム10分!という人とかもいますしね。
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